フィンランド国内旅行の主な移動手段は電車・バス・トラムです。
今回は、フィンランドの国鉄電車(VR)のチケットの買い方、乗り方や注意点を記事にしました。
ヴァンター空港からヘルシンキ市街などでは利用する方も多いのではないでしょうか?
他にもタンペレやロヴァニエミ、トゥルクなどの主要都市との移動にも使えます。
ちなみに長距離バスの「オンニバス」はVRに比べて価格も安いので合わせてチェックしておくのがおすすめです!
チケットの買い方
券売機でチケットを買う方法もありますが、おすすめは事前にアプリをインストールして買う方法です!
手順は次のとおりです。
①「VR Matkalla」という名前のアプリをインストールする
②個人情報を登録する
③支払いに使うクレジットカードを登録する(注意点あり↓)
④駅名・乗車日・乗車時間から検索し、チケットを購入する
楽天カードは海外のサイトでの決済だとブロックがかかってしまい、支払いができないことが多いです!
私自身も、フィンランド旅行では、フィンエアーの決済や事前予約が必要なサウナの決済ができず苦戦しました。
現時点では、楽天カード以外で登録した方が良さそうです。
乗り方
ざっくり説明すると、出発時間に間に合うように駅のホームに行って乗るだけ!
フィンランドの駅には改札がありません。(びっくりですよね!)
そのため、自分が乗りたい電車にまず乗ってください。
乗車券については乗った後に車掌さんが車内を回ってくれるので、そのタイミングでチケットを見せればOKです。
バーコードリーダーを持って巡回しているので、自分のチケットを見せて読み取ってもらいます。
アプリで購入した場合も、スマホの画面でQRなどが載ったチケットを出しておけば問題ありません。
乗客の多くはスマホの画面を見せていたので、やはりアプリが主流なのかなと感じます。
相当焦っていたのですが、改札がなかったので駅についてすぐに電車に乗ることができ、間に合いました(笑)
ちなみに夫の分と合わせて2人分のチケットを、1台のスマホのアプリで購入していましたが特に問題はありませんでした。
乗務員さんに見せる時は、画面をスライドしてチケットが2枚あることを見せたら問題なくOKしてくれました。
私たち以外のグループ旅行者の方達も、一人の女性が全員分のチケットをまとめて見せていましたね。
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車内の情報
荷物の置き場
座席の上には日本の電車と同じような荷物を置くことができる棚がありました。
また、座席によっては大きな荷物を置けるスペースが確保されているようでした。
有料の荷物スペースもあるようです。
私たちは今回、スーツケースなしのリュックのみで旅行していたため、座席上の荷物スペースのみ利用しました。
Wi-Fi
車内ではフリーWi-Fiを利用することができます。
また、各座席には日本の新幹線のような机もついているのでちょっとした作業ができるようになっていました。
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食堂(カフェテリアゾーン)
長距離の場合はカフェテリアゾーンがついているのがVR鉄道の面白いところです!
日本だとそういう電車はあまり無いのではないでしょうか?
私たちも今回の旅行でかなりワクワクしてました!
私たちが電車に乗ったのは早朝5時。
それでもカフェテリアゾーンにはお客さんがちらほらいました。
カプチーノが飲みたかったのですが、朝早いからか今はコーヒーしかないと言われ、ブラックコーヒーを1杯いただきました。
乗車時間は2時間弱でしたが、ゆったりと過ごせて快適でした♪
軽食もあるみたいなので、ちょっとしたご飯に使えて便利ですね。
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まとめ
フィンランドの国鉄「VR」のチケットは、アプリでのオンライン決済がおすすめ。
時間、お金ともに節約になります。
また、席の変更も無料かつスムーズにできます。
旅行が決まったら、早めにアプリをダウンロードして好きな電車・席を選びましょう。
カフェテリアゾーンがある場合は、ぜひ利用してみてください♪
このブログではフィンランド旅行に役立つ記事を他にも載せていますのでよろしければ覗いてみてくださいね〜。