バレットジャーナルには、KEYが欠かせません。
慣れるまではKEYを使うのが難しく感じることも。
この記事ではKEYに特化して説明します。
バレットジャーナルの始め方についてはこちらをどうぞ!
記号(KEY)の種類
基本のものと、サブ的なもの、カスタムしたものの3つに大きく分かれます。
基本の記号(KEY)
・ タスク
行動を起こしたいこと。
・ Bさんにメールする
・ トイレ掃除
✕ 完了したタスク
すでに完了した要件。
タスクの・の上からばってんを書く。
✕ トイレ掃除
> 移動したタスク
先延ばしにしたタスク。
翌日、翌月などに移動させた要件。
>の先端をタスクの・に合わせて重ねて書く。
> Bさんにメール
< 予定に入れたタスク
いますぐするわけではないタスクで、フューチャーログに移動させたタスク。
(フューチャーログについては「始め方編」を参照)
< プレゼン大会@XYZホール
・ タスク (削除したもの)
必要ではなくなったタスク。
・ Bさんにメール
タスク以外の記号(KEY)
○ イベント
事前、事後どちらのタイミングで書いてもOK。
感情ではなく出来事を客観的に記入する。
ー メモ
タスクでもイベントでもないが、覚えておきたいことを書くときに使う。
○ D子とランチ
ー 新しい職場で資格をいかして頑張っている
ー 常に努力している姿が感じられた
カスタムした記号(KEY)
* 重要なこと
記録の中でも目立たせたいものにつける。
タスクやイベント、メモの前につけて目立たせる。
【例】
* ✕ 営業目標を達成した
* ー A子との会話。「仕事の悔しさは仕事で果たす!」
記号のカスタムは、使いこなせる量にとどめる。
ごちゃごちゃして使いにくくなってしまうと逆効果。
使う手順
なにはともあれ、まず最初に「・ タスク」を書き出します。
朝の時間帯など。
次に、取りかかれそうなものに取り掛かり、終わったら、「✕」をつけて完了したことを視覚化していきます。
一日の終わりなど、振り返りをするときに、デイリーログ(わからない方は「始め方編」を参照)のうち、「・ タスク」のままになっているものについて考えます。
明日にやるべきことであれば、翌日のデイリーログに書き写し、「> 移動」の記号をつける。
もう必要がないな、と思ったら「取り消し線」を上から引いて削除する。
まだ来月以降など先の予定であれば、フューチャーログに書き写し、「< 予定に入れた」ことをわかるようにする。
つまり、デイリーログで「・ タスク」のままのものは最終的にはなにも残らないわけです。
毎日、自分のタスクと向き合い、これは本当に必要なことなのか、優先すべきことはなんなのか、自分はなにを後回しにしてしまいがちなのか、といったことを自問自答し続けることで、本当に大切なことが見えてくるのです。
記号(KEY)を使いこなすことで、ただの箇条書きやTODOリストと違うことが実感できると思います。
具体的なわたしの活用スケジュールなども、今後記事にしていきたいと思います♪