こんにちは!ぴこです。
今回は、フィンランドの移動手段でおすすめの、オンニバス(OnniBus)について紹介します。
オンニバス(OnniBus)は、フィンランドのバス会社です。
赤い車体がトレードマークで、物価が高いフィンランドでも、かなり安い運賃で乗ることができる、素晴らしいバス!
実は、この安さは企業努力によって成り立っているんだとか。
円安、ユーロ高の中、旅行に行った私たちの救世主的存在で、私も夫もオンニバスのファンになりました!笑
旅行やワーホリでフィンランドを訪れる方の参考になれば嬉しいです!
オンニバスの概要
ヘルシンキ⇄タンペレ⇄トゥルクにおすすめ
オンニバスは、長距離バスなので、ヘルシンキ、タンペレ、トゥルクなどの都市間の移動におすすめです。
たとえば、ヘルシンキとタンペレの移動には、VRというフィンランドの電車も利用できますが、値段はオンニバスの2〜3倍ほどかかります。
都市間移動の他にも、タンペレから少し足を伸ばして、フランシラのショップがあるHämeenkyrö(ハメーンキロ)に行く場合にもオンニバスが使えます。
フランシラとフランシラのウェル・ビーイング・センターについては別の記事を参考にしてください♪
Coming Soon…
原則、オンラインで予約!当日購入は、クレジットカードのみ
オンニバスは、完全オンライン化されていて、事前にインターネットからチケットを購入します。
チケットの購入方法は、記事の後半に記載しています!
当日でも、空席があれば乗車できますが、その場合は、運転手から直接購入します。
現金は使用不可で、クレジットカード決済のみなので注意してください。
予約前に知っておきたい注意点
次に、予約の前に、抑えておくべき注意ポイントを2つ紹介します。
変更・払戻しはできない
オンニバスでは、チケットの予約後の変更・払戻しはできないというルールがあります。
確認画面で、日付や人数、乗車場所と降車場所などを、しっかりとチェックしてから予約するようにしましょう!
チケットの変更、払い戻しはできません。他社にチケットを譲ることは可能です。OnniTurva(キャンセルプロテクション)が購入可能です。次回の旅行時にご検討ください。
(OnniBus.comより。本文を翻訳。)
チケット購入時に、キャンセル保証としてOnniTurvaというサービスを有料で付けることは可能です。
予約の手数料(1ユーロ)が予約ごとにかかる
予約時には手数料として1ユーロがかかります。
例えば、2回バスに乗る場合に、2回を別々のタイミングで予約すると、それぞれに1ユーロがかかります。
そこで、複数のバスを利用する可能性があるときは、先にすべてのバスを調べて、一気に予約することをおすすめします。
複数買う場合は、画面でバスチケットを追加していくのですが、操作に時間がかかると初めからやり直しになってしまいます。
一度に一気に予約するには、日付や時間を先に確定させましょう!
まずはオンニバスのホームページから、バスの時刻を調べていくと効率がいいです。
私は予約手数料のことをよく知らず、2回にわけて予約してしまったので、1ユーロ余分に払うことになりました。
チケットの購入方法
さっそく、チケットの購入方法についてです。
複数予約する場合は、旅行のスケジュールがわかるものを持っておくと便利!
決済もオンラインなので、クレジットカードも事前に用意しておきましょう!
OnniBusの公式サイトで、出発地と目的地、出発日を入れて検索すると時刻表が調べられます。
まずは、自分が乗りたい場所や時間帯に、合うバスがあるかを調べてみましょう。
FROMに乗車する場所、TOに降りる場所、DEPARTUREに出発する日、人のマークに人数を入れて、SEARCHボタンを押します。
指定した日のバスの時刻が、一覧で表示されます。
時間帯やバスの種類などで、値段が変わることがあります。
自分の条件に合うバスがあれば、『Add to basket』をクリック。
座席指定の画面に遷移します。
好きな席を選んだら完了です。断然、2階がおすすめ!一番前の席やシートにゆとりがある席など、ちょっといい席は少し値段が高いです。
バスの席で値段が変わるのは、飛行機みたいで面白い♪
乗り方は、予約番号を運転手に見せるだけ
チケットは、印刷する必要はありません。
乗車前に、運転手に予約番号を見せるだけでオッケーです。
始発のバス停から乗る場合は、早めにバスが到着し、運転手が降りてきて、外でお客さんたちの予約番号を確認してくれます。
わたしも、現地の方に倣って、スマホの画面(予約後に届いたメールの画面)を運転手さんに見せました。
運転手さんも、タブレット端末を持っていて、印をつけていました。
大きな荷物がある場合は、乗り込む前に、バスの1階部分に入れることができます。
運転手さんが入れてくれる場合と、自分で勝手にどうぞ!なときがありました。
ちなみに、降りるときですが、終点の場合は運転手さんが降りて、荷物をどんどん荷台からおろしてくれます。
ただし、冬は雪の上に豪快に置かれていたので、濡れない素材のものにすることをおすすめします。笑
わたしたちは、バックパック旅行だったので、1度しか荷物はあずけませんでした。幸いにも雪に降ろされる前に夫が回収してくれていました・・・笑
オンニバス(OnniBus)で賢く節約しよう!
フィンランドは物価が高く、旅行費用が嵩みがち。
オンニバス(OnniBus)を賢く利用して、節約できるところは節約して、楽しい旅行にしてくださいね♪