海外で大流行し、日本でもやり方の書籍などがたくさん出たバレットジャーナル。
わたしも興味があって、過去に始めたことがありましたが途中で挫折。
そこで、なるべくシンプルにすることでまずは2ヶ月続けることができました。
今回の記事では、バレットジャーナルをこれから始めようという方にむけて、基本ページのセットアップについて説明します。
用意するページ
バレットジャーナルの最大の利点は、自分自身で自由にカスタマイズできること。
でも、自由度が高すぎて何から手をつけていいかわからなかったり、カスタムに熱が入りすぎて途中でめんどくさくなったり、ノートをおしゃれにすることが目的になってしまったり・・・
これを避けるために、そして続けられるために!
初心者はとにかく最低限のページを用意することにとどめましょう。
わたしの反省です。
とりあえず用意すべきページは4つ!
- インデックス
- フューチャーログ
- マンスリーログ
- デイリーログ
インデックス
いわゆる目次のこと。
見開き推奨。
ここには、新たなページが生まれるたびに、「タイトル:ページ数」の形式でどんどん書き足していきます。
複数ページにまたがるときは、ハイフンを使う。最終ページは確定してから書き入れる。
【例】上の図で、6月が終わったら6月の最終ページ数をハイフンの横に書く。
途中で新たなページが入り込んでもOK。
そのかわり、きちんとインデックスに書き残していくこと
【例】上の図で、5月の途中に「スタディプラン(5月)が入り込んでいる。
フューチャーログ
フューチャーログは、見開き2ページを用意します。
1ページを3分割して、1年分の予定を把握できるようにします。
このページの役割は、未来の予定を管理すること。
そして、月替りのときに、次に説明する「マンスリーログ」にすべきことを移動させていきます。
例えば、上の図でいうと5月になったら「母の日」の予定をマンスリーログに移動。
「今、自分の頭の中にあることをすべて書き出す」ことがポイント。
例えば、「再来月にプレゼンが決まったな・・・」というときは、再来月の欄にひとまず「○月○日 ☆☆でプレゼン」と記入する。
頭の中からノートに棚卸しすると、思考がクリアになります。
マンスリーログ
見開きで用意し、私の場合は、左側をマンスリーカレンダーのようにして、右側を今月のタスクページにしています。
左側のページは、いわゆる普通のスケジュール帳と同じように見えますが、大きく違うポイントは、後から書くことです。
スケジュール帳は「未来の予定」を書きますよね。
これに対し、バレットジャーナルのマンスリーログでは「終わったこと」を書いていきます。
だから、いわゆる用事だけでなく、覚えておきたいこと、後から見返したいことを選んで書き残していくのがおすすめです。
例えば、達成したこと、心に残った言葉。
ここで「*」や「<」、「✕」に気がついた人はいるでしょうか!
バレットジャーナルでは、「記号(KEY)」を機能的に使います。
記号(KEY)に特化した記事も公開しているので参考にしてください。
デイリーログ
その名のとおり、一日単位のタスクなどを管理するデイリーログ。
まずは日付を書いて、タスクを書く。
できる人は、1日に数回振り返りの時間を取り、タスクにキーをつけていきます。
キー(記号)について書いた記事も合わせて読んでもらうほうがわかりやすいと思います。
とにかく、寝る前には必ずその日のデイリーログのタスクを1つ1つ確認し、完了したものと先延ばしにするもの、もう不要となったものを見極めます。
つまり、一日の終わりには、タスクの進捗状態がキー(記号)で割り振られることになります。
ちなみに、理想は毎日記入することですが、まるごと1日〜数日書けないことがあっても全然いいと個人的には思っています。
わたしも仕事が立て込むと1周間まるごと書けなかった、なんてことはざらにあります。
むしろ、忙しい周期が後から見て分かりやすいので、書けなかったという事実を残した、と捉えればいいです。
まずはセットアップをしてみよう
今回、説明した4つのページ、
- インデックス
- フューチャーログ
- マンスリーログ
- デイリーログ
この枠組さえ作ってしまえば、あとは日々、デイリーログを記入するだけ。
まずは、少しのまとまった時間を作って、4つのページを用意するのがおすすめです。
今後もバレットジャーナルの続け方や、カスタムページなども紹介できたらと思っています。
みなさんも、素敵なバレットジャーナル生活が送れますように♪