こんにちは、ぴこです!
全国的に梅雨入りし、春から確実に夏へと移ろっているのがわかる今日このごろ。
じめじめするうえ、気温も高く、快適に過ごすのが難しいですね。
体調が崩れたり、気持ちが不安定になったりすることも多いと思います。
そこで!
こころの健康をテーマにした、こころの栄養シリーズ第1弾!
今回は、こころも身体も喜ぶレモンを使ったシロップの作り方を紹介します。
レモンの効果も勉強しつつ、作ってみましょう。
レモンの効果
レモンといえば、酸っぱくてビタミン豊富、なんとなくでも身体によさそうだなぁ、というイメージがあると思います。
具体的にどんな栄養があるのでしょうか?
リラックスできる【リモネン】
レモンに含まれるリモネンには、リラックス作用や抗不安作用があります。
神経の興奮を抑えてくれるので、結果として安眠にもよいとされています。酸っぱくてなんだか目が覚めそうなのに、眠りにいいとは意外です。
疲れに効く【クエン酸・ビタミンC】
やっぱりレモンといえば、クエン酸とビタミンC。
レモンのクエン酸には、ミネラルの吸収を促進する働きがあり、代謝を良くしたり、疲労予防や回復に役立つと言われています。
仕事や家事でぐったり…なときに摂取すると良さそうです。
ビタミンCは抵抗力を高める作用が期待できます。
実は、ビタミンCは、人間の体内で作ることができません。
さらに、人間の体内にあるビタミンCは、ストレスや有酸素運動などによってどんどん消費されてしまうそうです。
ストレスや運動以外にも、パソコンやスマートフォンを使った作業でも消費されてしまうらしく、デスクワークなどをしている人は要注意!
ビタミンCは意識して、野菜や果物から摂らなければいけないということです。
毛細血管を強くする【ビタミンP】
ビタミンPは、あまり馴染みがないですよね。
ビタミンPには毛細血管を強くする働きがあると言われています。
これにより、血流がよくなったり、悪玉コレステロールを低下させたりする効果が期待できます。
女性に多い冷え性を軽減させる効果も!
レモンシロップを作ってみよう!
レモンは酸味が強いので、そのまま食べるのは難しいです。
そこで、砂糖などを使ってレモンシロップにしてみました。
シロップにすれば、あとからいろんなアレンジがしやすいのでオススメです。
用意するもの
- レモン・・・5〜6個
- 砂糖・・・大さじ10(適宜、増減してください)
- はちみつ・・・大さじ5
- 密閉できる容器(瓶)・・・1つ
作り方
まずレモンをよく洗い、水を拭き取っておきます。
レモンの両端を切り落とします。
皮を剥きたい場合は、レモンを立てて置き、上からストンと包丁を下に入れて皮を切り落としていきます。
白い部分が多ければ多いほど、苦味が強くなります。お好みで調整してください。
皮付き、若しくは、皮が向けた状態で、輪切りにしていきます。
わたしは、2ミリ程度の薄めの輪切りと7ミリ幅くらいの輪切りをミックスさせてみました。好きなように切って大丈夫です。
レモンが切れたら、瓶にレモンを敷き、上から砂糖とはちみつをかけます。
これをレモンがなくなるまで繰り返します。
レモンの量に対してかなり大きな瓶を買ってしまったのでアンバランスになってしまいました…汗
あとは冷蔵庫に入れて、レモンが漬かるのを待つだけ!
ときどき、瓶をぐるぐると動かすとよいです。
一週間ほど漬けることもできますし、2日程度置くだけでもおいしい!
アレンジ紹介
レモネード
コップに氷、レモンの輪切りとレモンシロップを入れ、水で割ります。
炭酸水を使ってもさっぱりしておいしいです!
今回は、炭酸水で割ってみました。
冬や身体を温めたいときには、お湯で割ればホットレモネードになります。
レモンシロップがけヨーグルト
ヨーグルトを器によそい、上から漬けたレモンの輪切りとレモンシロップをかけます。
酸味が強いときは、はちみつを追加してもおいしいですよ。
こころにもおいしい料理をしよう!
毎日の生活に、食事や飲み物は欠かせません。そして、日々をたのしく前向きに生きていくには、こころの健康にも気を配ってあげる必要があります。
そこで、身体面の栄養だけでなく、こころの栄養についても意識してみましょう。
今回登場したレモンにはリフレッシュ効果やリラックス効果が期待でき、ストレスや不眠にもいいとされていましたね。
こういった効果は、まさにこころの栄養です。
ぴこのブログでは引き続き、こころの栄養レシピを紹介していきます。
一緒に栄養のことを知り、こころの健康を考えてみましょう。